カラオケで盛り上がる曲を選ぶのは楽しい反面、何を歌えばいいのか迷ってしまうこともありますよね。特に、40代男性が歌いやすい曲となると、自分の音域やカラオケの場の雰囲気に合う楽曲を探すのがポイントです。また懐かしさを感じる名曲や歌いやすい音域の楽曲を探しているのではないでしょうか。
本記事では、40代男性が楽しめる歌いやすい曲を20選ご紹介します。選曲のコツや場を盛り上げるポイントも合わせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
カラオケで40代男性が歌いやすい曲20選
ポルノグラフィティ「サウダージ」
ポルノグラフィティ『サウダージ』MUSIC VIDEO – YouTube
2000年9月13日発売、ポルノグラフィティの「サウダージ」。40代男性にとって青春時代を思い起こさせる一曲です。
この楽曲の魅力は、ラテン調の情熱的なメロディーラインと、耳に残る歌詞のリズムにあります。一見難しそうに聞こえますが、実際にはビブラートを使わずに歌うことで、原曲の雰囲気を損なわずに歌いやすいと感じるでしょう。
ただし、リズムの取り方が独特なため、最初はテンポに慣れる必要があります。安定した発声を意識すると、よりかっこよく歌えるでしょう。
KinKi Kids「硝子の少年」
KinKi Kids「硝子の少年」Music Video – YouTube
1997年7月21日発売、KinKi Kidsの「硝子の少年」。1990年代を代表するヒット曲で、多くの40代男性に馴染み深い楽曲です。
この曲の歌いやすさは、音域が男性の平均声域に収まっている点にあります。また、掛け合いのパートが少なく、一人でも歌いやすい構成が魅力です。テンポはやや速めですが、メロディーがキャッチーで覚えやすいため、スムーズに歌うことができるでしょう。
細かい音程変化があるため、練習でしっかり原曲を確認することをおすすめします。
玉置浩二「田園」
1996年7月21日発売、玉置浩二の「田園」は、音域が狭く設定されており歌いやすい楽曲の代表格です。
この曲は、明るいメロディーと疾走感のあるリズムが特徴で、歌うだけで場を盛り上げる力があります。また、サビがリズムに乗りやすく、声量の調整も簡単なため、初心者でも無理なく挑戦できる点がポイントです。
原曲のテンポが速めなので、リズムを取りやすくするために一度歌詞を口ずさんでみるとよいでしょう。
福山雅治「桜坂」
福山雅治 – 桜坂 (Full ver.) – YouTube
2000年4月26日の福山雅治「桜坂」は、ゆったりとしたテンポのバラード曲であり、穏やかなメロディーが特徴です。
この楽曲の音域は比較的狭く、高音に苦労することなく歌うことができます。歌詞も覚えやすく、特に感情を込めて歌うことで聴き手に響く一曲です。
静かな曲調のため、音程のズレが目立ちやすい点には注意が必要です。丁寧に一音一音を噛みしめるように歌うことで、原曲の雰囲気を忠実に再現することができるでしょう。
T-BOLAN「Bye For Now」
T-BOLAN「Bye For Now」MV – YouTube
1992年11月18日発売のT-BOLAN「Bye For Now」は、ロックバラードとして40代男性に親しまれる一曲です。
この曲の魅力は、音域が広すぎない点にあり、無理なく歌える設計になっています。また、感情を込めたシャウトが印象的で、声が多少枯れていても味わい深く聴こえるため、二次会や遅い時間帯のカラオケでも安心して歌うことができます。
ただし、激しい感情表現が求められるため、歌詞の意味を事前に意識して練習しておくと良いでしょう。
SMAP「世界に一つだけの花」
2002年7月24日発売、SMAPの「世界に一つだけの花」。老若男女に愛される国民的ヒットソングで、40代男性にも馴染み深い楽曲です。
この曲は、音域が狭く、原曲に近い雰囲気で歌いやすいのが特徴です。また、歌詞のメッセージ性が強く、感情を込めて歌うことで聴き手にも良い印象を与えられます。
一方で、複数人で歌う曲であるため、一人で歌う場合は息継ぎやパート分けを意識する必要があります。歌詞に共感を込めて歌うことで、より一体感のあるパフォーマンスができるでしょう。
DEEN「君がいない夏」
DEEN「君がいない夏 (DEEN The Best DX)」Music Video Short ver. – YouTube
1997年8月27日発売。DEENの「君がいない夏」は、爽やかなメロディーと穏やかなテンポが特徴の一曲です。
この楽曲は、音域が男性の平均声域に収まっているため、歌いやすさが際立ちます。歌詞はゆったりとした流れで進むため、初心者でもリズムを取りやすいのがポイントです。特に、アコースティックな雰囲気を活かして、静かで優しい歌声を意識すると、原曲の雰囲気に近づけられます。
ただし、テンポが遅めなので、リズムが単調にならないように注意しましょう。
氷室京介「KISS ME」
KYOSUKE HIMURO -KISS ME- – YouTube
1992年12月7日発売。氷室京介の「KISS ME」は、40代男性にとって青春の憧れを象徴するような楽曲です。
この曲の音域は狭く、ロングトーンが少ないため、比較的歌いやすい構成となっています。力強さとクールさが同居するメロディーラインで、無理のない発声でも十分にかっこよく聴こえるのが魅力です。
氷室京介特有のシャープな歌い回しを再現するには、テンポをしっかり掴むことが重要です。歌い方を工夫することで、曲全体の印象をより引き立てることができます。
THE YELLOW MONKEY「パール」
THE YELLOW MONKEY – パール – YouTube
2000年7月12日発売。THE YELLOW MONKEYの「パール」は、中低音が主体のメロディーが特徴で、カラオケでの歌いやすさが際立つ一曲です。
この楽曲は、音域は中音域を中心に展開されるため、無理なく歌うことができます。また、リズムに抑揚があり、原曲の少年らしい雰囲気を感じさせる歌い方がポイントです。
声が枯れ気味でも楽曲の世界観を壊さないため、二次会の締めの曲としても活躍します。リラックスして歌える楽曲なので、カラオケ初心者にもおすすめです。
斉藤和義「歌うたいのバラッド」
斉藤和義 – 歌うたいのバラッド(2008 Ver.)[Music Video] – YouTube
1997年11月21日発売、斉藤和義の「歌うたいのバラッド」。静かな情感を込めたバラードで、40代男性におすすめの一曲です。
この楽曲は、低音から中音域が主体となっており、無理なく歌える点が魅力です。また、シンプルでストレートな歌詞が特徴的で、感情を込めて歌うことで聴き手に強い印象を与えることができます。
一方で、音程を外さないように丁寧に歌う必要があるため、最初にメロディーラインをしっかり確認しておくと安心です。抑えめの声量でも曲の雰囲気を十分に表現できるでしょう。
桑田佳祐「白い恋人たち」
桑田佳祐 – 白い恋人達(Full ver.) – YouTube
2001年10月24日、桑田佳祐の「白い恋人たち」は、冬の季節感が漂うバラードでカラオケの場でも人気の一曲です。
この楽曲は、音域が比較的狭いため、高音が苦手な方でも安心して挑戦できます。メロディーがゆったりしているため、テンポに遅れず歌うことが重要です。また、桑田佳祐特有の色気のある歌い方を意識すると、曲の雰囲気がより引き立ちます。
ただし、メロディーの一部に独特の抑揚があるため、リズムをしっかり把握しておくとスムーズに歌えるでしょう。
GLAY「HOWEVER」
1997年8月6日発売、GLAYの「HOWEVER」。壮大なスケールのバラードで、1990年代を代表する名曲です。
この曲は音域が男性の平均声域に近い範囲で構成されているため、歌いやすいと感じる人が多いです。特にサビの盛り上がり部分は感情を込めやすく、聴き手に強いインパクトを与えます。
一方で、ロングトーンが多いので、安定した発声を心がけることがポイントです。歌唱中に声が裏返らないよう、リラックスして挑むと良いでしょう。
19「果てのない道」
2000年4月21日発売、19の「果てのない道」は、アコースティックなメロディーとキャッチーな歌詞が特徴の楽曲です。
この曲は音域が狭めであり、地声で無理なく歌えるため初心者にもおすすめです。また、テンポが一定でリズムを取りやすいことから、歌に自信がない人でも安心して歌うことができます。
ただし、サビ部分にファルセットを使う箇所があるため、慣れない場合は地声で歌うのも一つの方法です。穏やかな雰囲気で会場を和ませるのに最適な一曲です。
藤井隆「ナンダカンダ」
藤井隆「ナンダカンダ」ミュージックビデオ – YouTube
2000年3月18日発売、藤井隆の「ナンダカンダ」は、エレクトロポップの要素が詰まった楽しく歌える一曲です。
この曲は、音域が広すぎないため、キーの高さで苦労することはほとんどありません。また、アップテンポなリズムが特徴で、場を盛り上げるのにぴったりの楽曲です。
一方で、テンポが速いため、歌詞の滑舌が重要になります。事前に歌詞を確認しながら練習することで、自信を持って歌えるでしょう。曲調が明るいので、カラオケの序盤や盛り上がりの場面で活用すると良いです。
THE BLUE HEARTS「ラブレター」
THE BLUE HEARTS / ラブレター – YouTube
1989年2月21日発売、THE BLUE HEARTSの「ラブレター」。シンプルで直球な歌詞とメロディーが特徴で、歌いやすさが際立つ一曲です。
この曲は、音域が狭めに設定されており、初心者でも無理なく歌えるのが魅力です。また、構成が単調すぎず適度に変化があるため、飽きずに楽しめます。歌詞の内容が素朴で親しみやすいので、感情を込めやすいのもポイントです。
曲全体がストレートな印象なだけに、抑揚を意識するとより良い仕上がりになるでしょう。
MONGOL800「小さな恋のうた」
2001年9月16日発売『MESSAGE』に収録されたMONGOL800の「小さな恋のうた」は、ノリの良いリズムと親しみやすい歌詞が魅力の楽曲です。
音域が比較的広めではあるものの、声を張り上げる部分が少ないため、無理なく歌えます。アップテンポで盛り上がる曲調なので、カラオケの雰囲気を活気づけたい場面に最適です。また、歌詞のストレートな愛情表現が共感を呼ぶため、歌唱時には自然と気持ちが入りやすいでしょう。
テンポの速さに最初は戸惑うかもしれませんが、リズムを掴めば安心して楽しめます。
電気グルーヴ「Shangri-La」
1997年3月21日発売、電気グルーヴの「Shangri-La」は、テクノポップ調のリズムが楽しい楽曲でカラオケでの人気も高い一曲です。
音域はと狭く、キーの調整がしやすいため、多くの人にとって歌いやすい構成です。また、メロディーがシンプルで覚えやすく、リズムに乗りやすい点もポイントです。シュールで遊び心のある歌詞は、聴き手を引き込む魅力があります。
テンポが独特なので、事前に曲を聴いてリズムをしっかり掴んでおくことをおすすめします。
UNICORN「すばらしい日々」
1993年4月21日発売、UNICORNの「すばらしい日々」は、軽快なリズムと親しみやすいメロディーが特徴で歌いやすい楽曲の代表格です。
この曲の音域は狭めで、特別な技術がなくても安定した歌唱が可能です。また、歌詞がシンプルで覚えやすく、歌いながら感情を込めやすい点が魅力です。
一方で、曲全体に独特のリズム感があるため、しっかりリズムを意識して歌うことが大切です。落ち着いた雰囲気を作りながらも、どこか温かみのあるパフォーマンスができるでしょう。
WANDS「もっと強く抱きしめたなら」
1992年7月1日発売、WANDSの「もっと強く抱きしめたなら」は、ロックバラードでありながらも、比較的低めの音域で構成されています。そのため、キーの高さに苦労することなく、安定した歌唱が可能です。文字数が少なくテンポも落ち着いているため、歌詞を意識しながら感情を込めて歌いやすい曲と言えます。
WANDSらしい力強さを出すには、しっかりと発声練習をしてから歌うとより良い印象を与えるでしょう。カラオケで雰囲気を作りたいときにぴったりの一曲です。
WANDS「世界が終わるまでは」
「世界が終るまでは•••」 / 上杉 昇【Official Music Video】 – YouTube
1994年6月8日発売、WANDSの「世界が終わるまでは」は、アニメ『SLAM DUNK』のエンディングテーマとして知られる、90年代を象徴する名曲です。
この楽曲は、ロックバラードの王道とも言えるメロディーが特徴で、音域は男性の平均声域内に収まっています。そのため、高音が苦手な方でも比較的無理なく歌えるでしょう。サビの力強い部分は感情を込めやすく、歌い上げることでカラオケの場でも聴き手を引き込みます。
原曲の重厚感を再現するには、抑揚を意識して歌うとより一層カッコよく聴こえるでしょう。
KAN「愛は勝つ」
1990年9月1日発売、KANの「愛は勝つ」は、ポジティブなメッセージが込められた名曲で多くの人に親しまれています。
この楽曲は音域が狭く、歌いやすい範囲に収まっているため、カラオケ初心者にもおすすめです。メロディーはシンプルで覚えやすく、リズムも取りやすいため、安定感のある歌唱が可能です。
サビでは声を張る部分があるので、息継ぎのタイミングを意識することが大切です。明るい曲調なので、カラオケの場を盛り上げたいときにぴったりの一曲です。
シャ乱Q「シングルベッド」
シャ乱Q「シングルベッド」OFFICIAL MUSIC VIDEO – YouTube
シャ乱Qの「シングルベッド」は、しっとりとしたバラードで、感情を込めて歌いやすい楽曲です。
この曲はmid1Cからmid2Gの音域で、高音部分が少ないため無理なく歌えるのが特徴です。また、切ない歌詞とメロディーが重なり、40代男性には特に共感を呼ぶ内容となっています。
音程の変化がやや細かい部分もあるため、原曲を何度か聴いてメロディーを覚えることが重要です。抑揚を意識しながら歌えば、聴き手に感動を与える一曲になるでしょう。
カラオケで40代男性が歌いやすい曲のポイント5つ
音域が狭い曲を選ぶ理由
音域が狭い曲は、高音や低音の極端なパートが少なく、無理なく歌えるため、歌唱時の負担が軽減されます。特に、歌に自信がない方や喉への負担を避けたい場合に適しています。
また、音域が狭い曲はメロディーがシンプルで覚えやすく、安定した歌唱が可能です。これにより、聴衆にも心地よく伝わりやすくなります。例えば、玉置浩二の「田園」などが該当します。
演奏時間と歌詞文字数の関係性
カラオケで選曲する際、演奏時間と歌詞の文字数は重要な要素です。演奏時間が長すぎると、歌唱者や聴衆が飽きてしまう可能性があります。一方、短すぎると物足りなさを感じることもあります。適切な演奏時間は4分から6分程度が目安とされています。
また、歌詞の文字数が多いと、テンポが速くなり、歌うのが難しく感じられることがあります。そのため、適度な文字数とテンポの曲を選ぶと、歌いやすさが向上します。
ボーカリストの人数に注目する
曲のボーカリストの人数も、選曲時のポイントです。複数のボーカリストがいる曲は、ハモリや掛け合いが多く、一人で歌うと物足りなさを感じることがあります。
一方、ソロボーカルの曲は、一人で歌っても原曲の雰囲気を再現しやすく、歌いやすい傾向があります。そのため、カラオケではソロアーティストの曲や、バンドでもメインボーカルが一人の曲を選ぶと良いでしょう。
懐かしさを感じる曲が盛り上がる
40代の男性が青春時代に聴いていた曲は、同世代の人々にとって懐かしさを感じさせ、カラオケでの盛り上がりに繋がります。懐かしい曲は、共通の思い出や感情を呼び起こし、場の一体感を高めます。例えば、1990年代から2000年代初頭のヒットソングは、多くの人が知っており、一緒に歌いやすいです。
ただし、あまりにも古すぎる曲は、若い世代には馴染みがない場合もあるため、選曲時には参加者の年齢層を考慮することが大切です。
作詞・作曲者の特徴も選曲の鍵
作詞・作曲者のスタイルや特徴も、選曲時の参考になります。特定の作詞・作曲者が手掛けた曲は、共通したメロディーラインや歌詞の傾向があり、歌いやすさに影響を与えます。
例えば、シンプルで覚えやすいメロディーを作る作曲者の曲は、カラオケで歌いやすい傾向があります。また、歌詞が共感しやすい内容であれば、感情を込めて歌うことができ、聴衆にも伝わりやすくなります。
選曲の際には、作詞・作曲者の他の作品もチェックしてみると、新たな発見があるかもしれません。
カラオケで40代男性が歌いやすい曲と選曲のコツまとめ
カラオケで40代男性が歌いやすい曲を選ぶ際には、自分の音域や場の雰囲気に合った楽曲を選ぶことが重要であること。また、青春時代の懐かしい名曲や無理なく歌える曲を探している人に向けて、音域が狭くリズムが取りやすい楽曲や、テンポや歌詞が覚えやすい曲を厳選して紹介しました。
例えば、ポルノグラフィティの「サウダージ」や福山雅治の「桜坂」などは、40代男性にとって青春時代の記憶を呼び起こす定番曲です。また、WANDSの「もっと強く抱きしめたなら」やSMAPの「世界に一つだけの花」は、歌いやすい音域で初心者にもおすすめです。
懐かしさと歌いやすさを兼ね備えた曲を選ぶことで、カラオケの場をより楽しめるはずです。ぜひ紹介した20曲を参考に、次のカラオケで盛り上がりましょう。